自動車を所有していれば避けることができない2年に一度の車検は、高額な費用がかかることから憂鬱に感じる方もいるのではないでしょうか？
大きな負担になる車検の費用ですが、一律で決まっているわけではありません。ポイントを押さえれば、これまでよりも安く車検を通すことができます。
「リビルト品」で部品代を節約
車検にかかる費用を抑えるには、整備に使用する部品に注目しましょう。
車検の時期に自動車を点検すると、部品の交換が必要になることがあります。この時、車検業者によっては、新品の部品を使用するか、リビルト品を使用するかを選ぶことができます。
新品が一度も使われたことがない新しい部品であることは誰もが分かると思います。では、リビルト品とは、どのような部品を指しているのでしょうか？
リビルト品は、中古車から取り出された部品を分解、洗浄、整備したものにあたります。中古部品との大きな違いはメンテナンスをされているという点です。
通常、中古の部品は中古車から取り出された状態のままで再使用されます。状態のチェックこそされているかもしれませんが、それほど手の込んだメンテナンスはされていません。
一方、リビルト品は、品質をチェックした後に必要な修理やメンテナンスを徹底しています。そのため、新品と同程度の機能を持っています。
機能は新品に近いものの、中古の部品ということで価格は新品ほど高額ではありません。新品の部品より50～60％安く購入できます。部品の交換が必要になった時にリビルト品を選ぶこと、これが車検の費用を抑えるポイントと1つと言えます。
業者選びも重要です
コスパの良いリビルト品の欠点としては、入手しづらいという点が挙げられます。個人での購入だけではなく、ディーラーや整備工場であっても同様のことが言えます。そのため、リビルト品を使った部品の交換を選択できない車検業者も少なくありません。
車検の費用は業者によって大きく変わります。整備が必要だった際の部品の交換費用も、同じく業者によって変わります。少しでも車検を安く済ませたい場合は、整備にかかる費用だけではなく、万が一部品の交換が必要だった時のことを考えて、リビルト品での部品交換に対応している業者を選びましょう。
埼玉県の上尾にある「ダイハツ上尾店」は、リビルト品を使った部品の交換に対応している車検業者の一例です。こちらの業者は、予算にあわせた車検を実施するように努めています。部品の交換に関しても、リビルト品だけではなく社外新品が利用でき、新品の部品を使いつつ費用を抑えたいという方のニーズにも応えています。
部品の交換に限らず、整備の内容についても、整備士が自動車の状態をチェックしながら、依頼者と相談しつつ決定します。不必要な整備が行われないことも、車検の費用を抑えられる理由です。
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